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2023年始のご挨拶

1月 04, 2023

新年、あけましておめでとうございます

   旧年は、新型コロナウイルス感染の影響もありながらも、再び経済活動、社会活動が活溌になった一年でした。

 

 日本にはやっと2年3ヶ月ぶりに来日することが出来、それからはほぼ毎月来日する機会を得ました。その中で、フォローアップを兼ねて、札幌、福島、静岡、長野、名古屋、福岡、熊本、全国各地を訪問して、フィラピーが多くの施設で大変役に立っている実感を得ました。


 昨年は多数の学会が現地開催され、弊社もJSDTを始め、フィラピー展示を行うことが出き、フィラピー療法の普及に努めました。そして、フィラピー研究会と共同開催のオンライン勉強会が立あがりまして。遠赤外光線療法の使用経験を医療現場の第一線で活躍する皆様と交流しました。この様な機会は今まであまりありませんでしたので非常に嬉しい思いを持ちました。

 

 ウイズコロナの状況がまだまだ続いていますが、フィラピー使用者からの激励の言葉をいただき、誠に有り難い限りです。社員たちも力を合わせて信頼にお応えできるよう努めてまいりますので、本年もこれまで同様のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 

2023年1月吉日
株式会社フィラピーメディカル
代表取締役

 全国はウイズコロナ状況下で徐々に日常を取り戻して行きました。多くの学会は現地開催され、学会展示を積極的に行いました。
▼04/22 ~ 04/24 第48回日本血液浄化技術学術大会・総会、北海道札幌市
▼06/19 第1回日本フットケア・足病医学会関東・甲信越地方会、東京都
▼07/01 ~ 07/03 第67回日本透析医学会学術集会・総会 (JSDT), パシフィコ横浜
▼10/01 ~ 10/02 第26回日本透析アクセス医学会学術集会・総会、名古屋
▼10/15 ~ 10/16 第25回日本腎不全看護学会学術集会、名古屋
▼12/04 第4回日本フットケア・足病医学会関西地方会、京都
 2022年、熱心なフィラピー使用者たちを集まったフィラピー研究会とオンライン活動を共同開催しました。
▼11/18 第一回オンライン勉強会:フィラピー療法の基礎と有用性
▼12/20 第二回オンライン勉強会:フィラピー療法の治療効果と医療経済効果
学術雑誌J of Clin. Med. に掲載された研究には、フィラピーによる血中のADMA濃度を低下させ、AVFの開存率も高めることが示されています。

備考

  • ADMAは細胞代謝の副産物。血管内皮機能を調節する NO の産生を阻害します。透析患者体内の ADMA 濃度は一般人の 6 倍以上です。


  • ADMA濃度が高いほど、PTA を受けたAVFが再狭窄発生率は高くなることが2009 年の学術雑誌JASN に指摘された。

【Hybrid-HDF+フィラピー併用療法が下肢壊疽の創傷治癒に有用であった2例】

  公立富岡総合病院(第48回日本血液浄化技術学術大会・総会 口演発表)


【当院でのフィラピー使用経験】

 前田紀念会武蔵小杉クリニック(第67回日本透析医学会学術集会・総会 口演発表)


【シャント発達不全症例において、フィラピー療法が有用であった一例】

公立富岡総合病院(第67回日本透析医学会学術集会・総会 口演発表)
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